オープンセサミの占星術や日々のあれこれ

空と大地に親しむ生活日記

5月13日火星魚座イングレスと魚座海王星の話

タンポポの綿毛

 

 

本日5月13日13:17、火星が魚座に移動しました。
そして15:45から金星が逆行です。

 

なんか、やるせない。
人間界から遠ざかりたい。

 

本日そんな気分の私です(笑)

 

 

火星は魚座に入ると、火の性質らしい燃え上がるようなエネルギーを失います。
魚座には「無に帰す」という性質があり、ひとつ前の水瓶座で火星はエネルギーを燃やし尽くし魚座に入って脱力します。

 

火星は衝動性・活力・攻撃性を象徴する惑星です。
今年2月16日に火星は山羊座に入りました。
それ以来「○○のために」と思って活力を出していた火星はここにきて、もうそれまでのようなエネルギーを出すことはできません。

 

これからあらゆる場面で「もう頑張れない」という人が多くなるでしょう。

救われてホッとして脱力する人が多いとよいのですが、今の日本の状況ではそうでない方向に多く動きそうです。
もちろんすべての人がそうなるというわけではありませんが。

 

星の力を上手に取り入れるなら、今日から6月28日の火星牡羊座イングレスまでの期間は、心身を充分に休めて、火星が最も活発に働く牡羊座に移動するまでは無理に頑張らないというのが適切であると思います。

エネルギーを使うのであれば、魚座らしい「無私の行い」が相応しいでしょうね。
それと受容です。

 

新型コロナウィルスに対してを言うなら、「コロナに勝つ!」から「コロナとの共生」へ意識変換の時でしょうね。

全てを受容するのが魚座の性質です。

もう戦う必要はないことを星は教えてくれています。

むしろ戦っても暖簾に腕押し。きっと虚しくなるだけ。魚座火星はそんな感じです。

 

場合によっては、いっそのことソーシャルディスタンス(社会的距離)を思いっきり取ってしまってもいいかなと思っています。
3密を避けるとか2m感覚とかではなく、社会そのものと距離を置く。

今の私はもうそうしたくなってます(笑)

今までも自分的には社会の隅っこに足の指入れてるくらいの、もしかしたら足の指さえも入ってないくらいのところに居ましたけれども、気持ち的にはもっと遠くに離れてしまいたいような。

そうしたいならそうしてしまいましょう。というか、今の私は意識的にそうしないと自分を保てないかもしれません(笑)

 

 

魚座には9年ほど前から海王星がいます。

そして今年、6月13日に火星は海王星とコンジャクションします。(火星の公転周期は687日なので、1年半~2年弱くらいの周期で海王星とコンジャクションする)

海王星は太陽から遠く離れた惑星ですから、公転周期は約165年で、ひとつのサイン(星座)を14年弱くらいで移動していきます。

 

海王星が魚座に入ったのは、2011年4月初旬。311直後に天王星が牡羊座へ移動した後を追うように、海王星は魚座へ移動しました。

海王星は魚座の守護惑星です。なので海王星が牡羊座へ移動する2025~6年まではホームグラウンドに居るということになります。

 

魚座と海王星は霊性と関連します。

海王星魚座時代は霊性を取り戻す時代とも言えるでしょう。

前回の海王星魚座時代は1848-1862。ヨーロッパではちょうど自由主義・民族主義の高揚によって次々に革命が起きた1848年革命と呼ばれる年で、1862年はアメリカの南北戦争激戦の中、リンカーンが奴隷解放予備宣言を出した年です。

そうした時代からぐるり一周した海王星。

現在の海王星の位置である魚座20°あたりの前回年を調べてみると、

orz...1857年恐慌(アメリカ)ですと。

なるほどねぇ。

 

人が霊性を取り戻すには、それを促す動きが出るということなのでしょうね。

何か大きなものや信じていたものや、自分だと思っていた偶像を失ったとき、そんなときにこそ現れる本来の魂の輝き。

幻想を幻想として認識できたなら、幻想の外に一歩出られるというわけです。

 

幾重にも幾重にも掛けられた意識のヴェールを剥いでいくと、様々な謎が解き明かされて、自分本来の人生が見えてくると思います。

そんなチャンスのとき。

今年は本当に向き合い甲斐のある年です。

 

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