オープンセサミの占星術や日々のあれこれ

空と大地に親しむ生活日記

金星と木星がコンジャクション

2023年3月1日(水)薄曇り

 

昨日で2月が終わり、3月に入った。

早い。

2月は短いから、いつもの流れより早く感じるのは毎年のことだけど、それにしても元日を過ごしたのが つい先日のことのように感じるくらい、私にとってこの2か月はあっという間に過ぎた。

木星が牡羊座へ入った昨年末から、牡牛座へ移動する5月17日までの期間は、様々なことが一気に進むでしょうとか自分で言っておきながら、自分のことはあまり考えていなかったから、今更そうかと実感をしている始末。

紺谷の白袴ってところか(笑)

いや、自分のホロスコープを見てはいた。

けど、あまりにも強烈な威力を持つ冥王星と重い存在の土星の影響が私のネイタルにダブルで直撃(コンジャクション)という時期にあたっていたので、そのことばかりを気にして木星の存在をないがしろにしていた。

ネガティブに目が行きやすいのは、ネイタルチャートで蠍座月と山羊座ステリウムが効いているからだろうなと自己分析。

実際にここ数年は気を揉むことが多くて、神経を擦り減らしてきたのは事実。

ネイタルでポジティブサインが優勢なら、そこまで気を揉んだりせずにプラス方向に考えることができるのだろうが、ネガティブサインが優勢だと、どうしてもマイナス方向へ考えがち。

にしても、ここのところのチャートでは、N太陽とT土星がコンジャクション、N金星火星MCとT冥王星がコンジャクション、ASCとT天王星がコンジャクションになっていて、N月とオポジション。占星術を知っている人であれば、かなりギョッとしてしまう図ができているので、無理ないよねと思う。

けど、ポジティブに捉えれば、自分を形作るための大きな変化のときとすることもできる。年齢的に考えると、自己の完成に向けての大きな変化、飛躍へのチャンスのときとも言える。

ものごとにはすべて裏表があって、プラス要素とマイナス要素があるから、どちらだけをとらえるのではなくて、どちらの側面からも見ないとと、改めて思わされたのは自分においての最近の動きから。

それは私がかねてからやりたかったことが、先に書いた星の配置になってきた頃から実現できてきていることを認識出来て。それは些細なことではあるのだけど、私にとっては大切なこと。

更に2月後半に入ってから新しい動きが出てきた。それは私にとって最もやりがいのあること。

牡羊座の木星は新しい展開を象徴のひとつとする。

その木星の影響が私にも現れてきたということ。

今、木星は私のN太陽とセクスタイルに向かっている。

セクスタイルは好機や才能の活用を象徴する。

ネガティブなことに捕らわれて、目を向けてなかったよね~。

現実が動いて、気付かされた。

 

この木星は今日、空の上で金星とコンジャクション。

ここ最近、日が沈んだ頃の西の空に縦に並んで輝く美しい二つの星を見ていませんか?

 

見た目で下に大きく輝くのが金星で、その情報に輝くのが木星。

今日は日没の頃、西の空に最接近した金星と木星が見えるはず。

ホロスコープ上では明日からは金星と木星の位置が逆転するから、実際の空でも金星が木星の上方になると思うのだけど、どう見えるのか楽しみなところ。

そして日を追うごとに金星と木星は離れていくのだけど、3月10日くらいまではわりと近くにあるのが見えるかな?もう少し長い期間見えるかな?

次第に木星が沈む時間が早くなっていくので、だんだん木星が見えなくなっていく。

木星と金星、この美しい二つの星を一緒に見られる期間に、一度でもぜひ見てもらいたいなと思う。

 

この木星と金星は、目には見えないけどキロンともコンジャクションしている。

そして魚座太陽とセミセクスタイル。

キロンを癒しの象徴とするならば、今日あたりは、ワクワクするようなビジョンを思い描きながら、癒される時間を過ごすといった感じかな?

忙しくても、せめて星を見るとか、少しでも癒される時間を過ごせたらと思う次第です。