オープンセサミの占星術や日々のあれこれ

空と大地に親しむ生活日記

太陽水瓶座に

一足早く水瓶座に移動していた水星の後を太陽が追いかける形で、昨日は太陽が山羊座から水瓶座へ移動しました。

いよいよ2020年という新しい年の風を実感し出す頃と言ってもよいのではないでしょうか。


そんな昨日、太陽が山羊座29°で水瓶座へ移ろうと構えている時間帯、私は久しぶりに腰をやらかしてしまいました。

12のサイン(星座)が象徴する身体部位というのがあるですが、腰は天秤座。
これは、腰を身体のバランスを取る部位ととらえてのことです。
腰を骨格の一部、支え、関節としてとらえると、山羊座になると思います。

振り返ってみると、太陽が山羊座に入った冬至の頃から体調が思わしくなかったんですよね。
それまでの数カ月間、いつになく張り切って、しかも張り切るままに動けてしまえてて、その疲れがどっと出てきたのが太陽が山羊座に移る冬至の頃でした。

もっとちゃんとケアをするべきでしたね。


太陽が山羊座の期間は二十四節気になぞらえると、冬至から大寒の期間になります。
一年のうちで最も寒さが厳しい頃。
この厳しい寒さを乗り切るには、それだけの強さが必要ということで、特に腰を要としてきた日本人にとって、この季節は腰の養生が大事なんだなぁと、コトが起きて改めて実感するのでありました。


そういえば、山羊座が象徴する色のひとつに『黒』があります。
東洋医学では、黒は腎臓が象徴する色です。
腎は冷えに弱く、冬の寒い時期は特に腎の気を養生することを伝えています。
腎臓が弱ると、足腰にも影響するそうです。

腎臓のケアには、冷えに気を付けるとともに、腎臓が象徴する黒い色の食べ物を摂るのがよいと言われていますね。
黒豆、黒ゴマ、海藻類、黒米、玄米、味噌、醤油などですかね。

お正月のお節に、黒豆や昆布巻が入っているのは、この時期の体思いとして理にかなってるんですね。


大寒を超えて立春に向かいつつあり、今年は暖冬のようですが、まだまだ冷える時期ですので、皆さまも養生くださいませ。