2022年12月15日(木)午前・晴れ
昨日も今日も朝の光がとても美しく感じられた。そよ風に揺れる竹の葉がキラキラしている様を見ると、心が洗われるような気分になる。
今朝はとても寒くて、霜がすごかった。
いよいよもって冬至が近くなった。あ、もう雨戸を閉めないとって思って動くと、たいがい4時半のチャイムが鳴る。先日は雨戸に手をかけた瞬間にチャイムが鳴り始めたのには、ひとりウケしてニヤニヤしてしてしまった。
今年の冬至は前々日に木星の星座移動、翌日は新月といった動きがある。
12月20日 23:32 木星が魚座から牡羊座へ
12月22日 06:48 冬至
12月23日 19:17 山羊座新月
木星は昨年末に魚座に入り、今年5月11日に牡羊座に入った。
そして逆行で10月28日に魚座に戻って、12月20日に再び牡羊座に入る。
そこからは牡羊座を一気に駆け抜けるように進んで、来年の2023年5月17日には牡牛座に入る。逆行で牡羊座に戻ることはなく、2024年5月25日まで木星は牡牛座を運行する。
木星は歳星とも言われ、ひとつのサイン(星座)をだいたい一年で通過するのだが、
自然界は人間が定規を引いたようには動かないから、私たちが普段使っているカレンダーの一年とはズレが生じる。
特に魚座あたりを通過するときは、逆行絡みでサインの移動が通常より頻繁に起こる。
発展、成長など恩恵の象徴とされる木星だが、ここ数年は素直にその力が発揮されづらいと読める。
2020年から土星、冥王星、海王星とコンジャクションしたり、水瓶座と魚座、魚座と牡羊座を行ったり来たりなど、何かと刺激的な流れを作り出していた。
そして、今年2022年の12月20日に再び牡羊座に入り、来年2023年の5月17日に牡牛座に入って行く流れは、新しいものごとが急速に発展拡大し、瞬く間に常識化していってしまうことが予想される。
ただ、刷新性とか破壊性の高い天王星が牡牛座にいるものだから、波乱もあるだろうと思われる。
2023年は木星の動きとは別に、冥王星が水瓶座と山羊座を行ったり来たりするから、それも波乱を引き起こしやすい大きな要因になる。
そして2024年には、牡牛座で木星と天王星がコンジャクションするから気を抜けないが、木星は基本的にはベネフィックな星なので、プラス要素は大きい。
ただ、木星はよくベネフィックな側面ばかりに光を当てられやすいが、そうばかりではないことは言っておきたい。
12月20日、木星が牡羊座に入ってからの約1年をシンプルに言い表すなら、急速に世の中の様々な側面で新しいことが生まれ育って、実際的に形作られていく。
そんな感じ。