オープンセサミの占星術や日々のあれこれ

空と大地に親しむ生活日記

ただの日記

12月5日(月)午前・曇り(寒い!)

 

9月にブログを再開したものの、10月26日を最後に、また中断してしまった。

読んでくださる方には、ほんと、申し訳ないです。

ここ2~3年、身辺のことでいっぱいいっぱいになりがち。

なんとか自分なりの良い感じのサイクルを作りたいと思いつつも、次々とエネルギーを注がないと的なことがやって来る。

けど、それはもうず~っと昔からそんな風に過ごしているとも言えるから、それは私に

とってのテーマなんだな。きっと。

 

 

とうとう12月に入ってしまった。

2022年もあと1か月足らずで終わる。この1年、本当にあっという間に月日が過ぎた。

1年前は、たぶんほぼ毎日、家のリフォームをしていた。

漆喰まみれで壁を塗っていたり、接着剤まみれでタイルを貼っていたり。

1月末に、未完成のまま引っ越した。

2月にはキッチンを完成させたり荷物の片付けをしたりなど。そうこうしながらリフォームの続きもまだ残っていての3月に父の世話をしなくてはならない事態となって、ひと段落したのが7月。

そして入れ替わるように、今度は叔母の容態が悪くなって8月に他界。お見送りをした後の様々な手続きはまだ少し残っている。

その間にも娘のこととか母のこととか、とにかくまあこの1年は身内のことと新しい生活拠点にエネルギーのほとんどを使っていた感じ。

水瓶座に移ろうと待ち構えている冥王星の影響を私はダイレクトに受けているものだから、仕方ない。

今、時代が大きく変わりつつあるが、自分自身にその縮図を見ている感じでもある。

ただ、秋が深まるにつれて、不思議と気持ちが楽になっていった。

星の運行と照らし合わせると、冥王星が逆行から順行に転じたあたりになるだろうか。

それがそんな風に影響するものなのか、考察を深めないとなことがまたひとつできた。

 

さてさて、今日はこれから年末年始や来年2023年の星の動きなどを詳しく見る予定。

 

 

 

 

 

 

 

 

10月30日から火星が逆行

2022年10月26日(水)午前・快晴

 

外へ出ると、雲ひとつない空が広がっていた。

ほんっとに久しぶりに見た雲ひとつない青空。

秋の光が木々の葉に輝いて、わずかにそよぐ風に揺れて、それはもうもう美しい。

そんな景色を見ながら日差しを浴びていたら、またしばらくブログを書いていなかったことを思い出した。

 

昨日は畑の防獣ネットを張り替えてもらって、私はニンニクの植え付けをした。

昨年、初めて畑に植えたのがニンニク。

耕作放棄地に無肥料で育てたこともあったし、葉の育ち加減から見ても、ちゃんとニンニクになるのかどうか、期待はあまりしていなかったけど、小さいながらもちゃんとニンニクができた。

料理に使ってみたら店で買うニンニクよりもみずみずしさがあって、とても美味しかった。

それで今年はもっとたくさん作ろうと思って種球を多く買ったら、少し多すぎたかも。

植えるのが大変になってしまった(笑)

 

話は今日の本題に。

 

10月30日の夜から火星が双子座で逆行を始める。

2023年1月13日早朝まで。

惑星の逆行は、その惑星が通常運転でなくて後ろ向きになるということで、象意的にも後ろ向きな見方が多くなる。

火星はエネルギー,攻撃力,戦うこと,突き進むことなどを象徴するから、逆行期間中はそうしたことでの問題が生じやすかったり、ブレーキがかかりやすくなったりすることが予想される。

そして今回、火星が逆行するのは双子座なため、双子座が象徴する通信,デジタル,交通,流通,取引,商業,情報,コミュニケーションなどの分野で火星的な問題が生じやすいということになる。

 

10月28日には逆行中の木星が魚座に戻り、火星が逆行を始める30日には水星が蠍座に入り、その翌日11月1日は上弦の月、そして11月8日の満月は皆既月食に加えて世紀の天体イベントとなる天王星食。

まあそれはそれはドキドキの流れ。正に戦々恐々な状態。

この流れを機に一気に第三次世界大戦の流れが加速しないといいけどと願うばかり。

経済はインフレというか、スタグフレーションは深刻さを増すだろうなという見方にならざるを得ない。通貨危機、金融危機に加えて物流の危機がある。

 

世界は今、グレートリセットのためのどんがらがっしゃんな時のようだから、願わくばなるべく穏便にどうぞとしか言えない感じ。その流れはあと3年くらいは覚悟せねばという星の動きになっているわけで。

 

今、ロシアが核を使うかどうかということが大きく取沙汰をされているけど、問題はそれだけではなく、

このことはこの世界の仕組みが刷新されることへ向かうただひとつの案件にすぎないということなのだろうと思う。

 

火星はマレフィックな天体(凶星)とされるため、逆行が終われば安心というわけではない。

順行に転じて逆行した道筋を再び進むときがまたドキドキだ。

逆行で通過した度数を順行でなぞって抜けたとき、度数で言うと双子座25度、日付では2023年1月13日。そのあたりから火星が双子座を通り抜ける3月25日あたりはこれまた緊張感の高い期間になる。

3月24日には、冥王星が水瓶座に移動するのも重なっているから尚更だ。

ほんと、もう、うひゃー!という感じで、緊張は高まり続ける。激動に次ぐ激動が待っている。

そんな星の動き。

伝わって来る世界情勢に関する情報を重ねると、あまりに正に!な流れで、私はここのところずっと非常事態を生きている気がしてしまっている。

特に火星が双子座に入った8月20日あたりからそんな感じが強まった気がする。

 

2019年末にも「いよいよか」と思った。

もう私が過ごしてきた時代は終わるんだと思った。

 

そしてまた今、大きな山場がやってきたと思う。

楽々超えられる人もいるだろうし、苦しく感じる人もいるだろうし、新しい世界が広がって行くことにワクワクする人、特に何がというわけでもない人、それは人それぞれだけど、大きな山がここにあることは間違いないとしか言えない。

 

と言っても、必要以上に怖がっていたり、ネガティブにばかりなっていても何も良いことはないと思うので、ある程度の覚悟はしつつも、今こうして生きていられていることに感謝しつつ、なるべく楽しく心穏やかに過ごしたいと思います。

 

 

ただの日記/ひょうたんからこまのオリジナル手づくりカレー

2022年10月19日(水)夜

 

今日から火星がアウトオブバウンズになった。

今月30日には火星が逆行になる。

ドキドキしてしまうような星の動きがしばらく続く。

 

そんな今日、私は生まれて初めて自分でスパイスを調合してカレーを作った。

 

 

豆とレンコンと玉ねぎのカレー。人参と舞茸も少し入っている。

付け合わせのピクルスもスパイスを使った自家製のもの。

ターメリックライスはターメリックを入れ過ぎて、カレーと同化してしまっているのはご愛嬌(笑)

 

ちなみにスパイスは、

シードでニゲラ 、キャラウェイ、ブラックペッパーを少量ずつ

パウダーでターメリック、コリアンダーを多め、フェネグリークをやや控えめ、辛いの苦手だからチリは少し、最後にカルダモンを加えて。

 

レシピとか見ないで、勘で作ったのだけど、めちゃくちゃ美味しかった。

スパイスを入れすぎなければ、どう作っても美味しくなるんじゃないかなと思う。

使う前にスパイスを味見しておけば、入れ過ぎないで済みそう。

 

こんなに簡単に自宅でスパイスカレーを自分好みに作れてしまうなんて、目からウロコ!

 

そしてなぜ、こうしたカレーを作ったかと言うと、食料の備蓄を始めたから(笑)

なるべく長期保存ができる食材をと思いついたのが、「豆類」。

乾燥の豆なら、2年くらいは大丈夫そうだから。

そう思って、ネットで豆を探していたら、インドの食材屋さんに行きついた。

食べたことのあるものないもの、いろいろな種類の豆があって、楽しくなってしまった。

その延長で、スパイスも見てみたら、知ってるもの知らないもの、食したことあるものないもの、いろいろなスパイスがあって、これまた楽しくなってしまった。

私は食べることに関しては、かなりアグレッシブという自覚がある。

元々インドカレーは大好きだし、もう興味津々で、「備蓄」をいい建前にできたおかげで、後ろめたさを感じることなく豆もスパイスも思い切り買い込むことができてしまった。ははは。

 

いくら私が食にアグレッシブだとしても、まちがいなく備蓄をしようと思うほどの危機感を持つような今の状況がなければ、香りを嗅いだこともないスパイスをいくつも買い込むことなんてことはなかったと思う。

 

それだけではない。

米もあるていど備蓄をしようと思って、玄米を買うことにした。(今までは白米)

玄米を食べるなら、前から家で酵素玄米を作りたいと思っていたので、これをきっかけに作るようになれた。

 

備蓄をきっかけに、一気に食の幅が広がって、とても豊かになった気分。

危機管理をするつもりで始めたことが、いつの間にかすっかり食を開拓する楽しみに変わってしまった。

ひょうたんからこまというものなのか、一石二鳥というものなのか。

結局のところ、「なにがどうなるかわからない」というのがこの世の常ということか。

 

 

ただの日記

2022年10月17日(月)午前・雨のち曇り

 

 

先週は紫蘇の実を摘んで、醬油漬けを作った。

赤紫蘇が敷地のあちこちに勝手に育ってくれて嬉しい。

夏の終わり頃には、母の家からミョウガがたくさん届いて、酢醤油漬けにした。

もう少ししたら、菊芋が届くはず。そうしたらそれも酢醤油漬けにする気満々。

こうしたことに豊かさを感じる。とても感じる。

 

日本は本当に豊かな国だと思う。

森林が豊かで、海に囲まれ、きれいな水が豊富で、四季折々の収穫物に恵まれる。

何もしなくても、春には山菜や野草が採れるし、秋にはクルミやキノコ。

種を蒔けば、野菜が育つ。お米だって、たくさん育つ。

発酵をうながしてくれる菌類も豊富だ。

 

だから、放置された杉山や、山の斜面に並んだソーラーパネルを見ると悲しくなる。

ただ、山の所有者のことを思うと複雑でもある。

前にも書いたかもしれないけど、今、私が住んでいるあたりの山も昔は雑木で、杉山に

変わってから川の水量が何分の一とかに減ったそう。

水が無くなるのは本当に深刻な問題。

 

自然の豊かさ有難さを感じれば感じるほど、それが失われてゆく様に心の痛みが強くなる。

と、そんな日々。

 

 

牡牛座天王星時代「価値観の変化」について

2022年10月11日(火)午前・晴れたり曇ったり

 

昨夜遅くに玄関先へ出ると、雲の合間に満月が光ってて、とても美しかった。

右方向には木星があって、薄く雲がかかった空にはっきりと光る満月と木星は、不透明で心が暗くなりがちな今に希望の光を与えてくれているようで、思わず拝んでしまった(笑)

 

 

 

聖護院大根の本葉がまた少し成長した。

数日前から急に気温が低くなったから、これからどうだろう?

小さくてもいいから、大根になってほしいな。

 

街の近くから山の方へ引っ越して自然がより身近になり、まねごとながら畑を始めて、感覚やら意識やらがずいぶん変わったように思う。

店先に並ぶ野菜が少なくなって価格も高くなったこの時期、毎年そんな時期は「端境期だからね」って思ってはいたけど、今年の秋は、それがもっとずっとリアルに感じるようになった。

ありがたいことに、引っ越した先の近くに地域の生産者さんたちが作った野菜が売られている店があって、よく利用させてもらっている。

今年の春はどこも筍がたくさん採れたらしく、その時期は筍が山積みだった。

夏にはナスやトマトやキュウリやオクラやピーマンやゴーヤ、モロヘイヤや空心菜やツルナなど、たくさんの野菜があった。

秋になるに連れて当然ながら夏野菜が次第に姿を消していき、カボチャが並んで、葉物野菜は大根菜に代わって、バラエティに富んだ野菜が山とあった売り場が淋しくなっていった。

スーパーでは、盛りの時期とそうでない時期は物量と価格でだいたいはわかるが、それでも一年中同じ顔触れで野菜が並んでいるから、どの野菜も一年中あるのが当たり前な感じで買い物をしていた。

でも今は、けっこう無理してその状態を作っていることをすごく感じるようになった。

頭で思うのではなく、肌感覚でというか、リアルさが今までと変わって、今では季節の野菜だけが店頭に並んでいる方がずっとしっくりくる。

スーパーに並んだ季節外れの野菜にはあまり魅力を感じなくなってしまった。

 

前振りが長くなってしまったが、このように私が経験した意識の変化は牡牛座天王星時代をよく象徴している。

 

天王星は日本の元号が令和に変わる頃、牡羊座から牡牛座に移った。

以来、天王星は牡牛座を運行し続けている。

2025年7月くらいまでで、本格的には2026年4月26日から双子座を運行するようになる。

 

先日占星術で読む食糧危機と農業問題に書いたように、牡牛座は食料や農業を司るのだが、その他の象意として「価値観」というのがある。

牡牛座は現実を司る「地」の星座で、「喜びや幸福感」を司る金星がルーラーシップ。

ということで、

人間が生命を維持するのに必要な物事全般においての喜びや幸せや安心感、

簡単に言えば、「人が生きて行く現実的な側面で大切に思うこと」というのが牡牛座的価値観と言えるかと思う。

 

そのような価値観に対して、天王星は刷新することを要求する。

天王星は旧態依然としたをものごとを壊して新しい時代を築くきっかけを作っていく星だから、牡牛座が象徴する「維持されてきた価値観」を新時代の構築に向けて壊して刷新していく。

それが牡牛座天王星時代のテーマのひとつになるということだ。

 

占星術とは本当に面白いもので、ホロスコープに現れる星の運行が示すことが自然と起きていく。

私が野菜を通して自然の営みや農作物を育てることに対しての価値観が変わったように、様々なことがらを通して、ここ数年の間に「生きていく上での必要なことに対する価値観」が変わった人は多いのではないだろうか。

向ける対象は人それぞれで、暗号資産や株など資産運用に興味を持ったり実際に投資をしたり、自然に近い暮らしを目指して田舎へ移住したり家庭菜園を始めたり、キャンプを楽しむ人が増えたりなどはとても象徴的。

それから断捨離とかミニマムな暮らしも象徴的(牡牛座には貯める、所有するという象徴がある)。

他にもいろいろあげられるが、とにかく「生きていく上での必要なことに対する価値観の変化」へのきっかけが生まれやすいのが、この牡牛座天王星時代で、「何を大切にして何を手放すか」といったことに向き合うきっかけが生まれやすい」ということだ。

 

この牡牛座の天王星が今、水瓶座の土星とスクエアしている。

これからの時代に向けて「何を大切にして何を手放すか」といったことや、ものごとに対する見方を変えるような意識改革と実際的な行動についてより強く向き合うことになりやすい。

そして今まで当たり前と思っていたことが、もうどんどん当たり前でなくってきている今この時、ちょっと違う角度からものを見ることで、視界がクリアになっていきそう。

天王星も水瓶座も、常識にとらわれない見方、奇想天外を象徴するからだ。

世界はこれから落ち着くどころか、荒波にもまれて行くことが予測される。

落ち着く先もまだまだ見えないと思う。

ただただ生活に追われる時間も大いかと思うけど、そんな中でも、自分が大切に思うことに意識を向けるのはとても大切だと思うし、それに対して今まで通りではない見方をしてみるのがおすすめ。

そして思うことがあれば、少しでも行動に移して行くというのは本当に大切だと思う。

そこにまた新たな発見があるかもしれない。

サバイバルな時代を少しでも楽しく生きて行けますように。