2022年10月17日(月)午前・雨のち曇り
先週は紫蘇の実を摘んで、醬油漬けを作った。
赤紫蘇が敷地のあちこちに勝手に育ってくれて嬉しい。
夏の終わり頃には、母の家からミョウガがたくさん届いて、酢醤油漬けにした。
もう少ししたら、菊芋が届くはず。そうしたらそれも酢醤油漬けにする気満々。
こうしたことに豊かさを感じる。とても感じる。
日本は本当に豊かな国だと思う。
森林が豊かで、海に囲まれ、きれいな水が豊富で、四季折々の収穫物に恵まれる。
何もしなくても、春には山菜や野草が採れるし、秋にはクルミやキノコ。
種を蒔けば、野菜が育つ。お米だって、たくさん育つ。
発酵をうながしてくれる菌類も豊富だ。
だから、放置された杉山や、山の斜面に並んだソーラーパネルを見ると悲しくなる。
ただ、山の所有者のことを思うと複雑でもある。
前にも書いたかもしれないけど、今、私が住んでいるあたりの山も昔は雑木で、杉山に
変わってから川の水量が何分の一とかに減ったそう。
水が無くなるのは本当に深刻な問題。
自然の豊かさ有難さを感じれば感じるほど、それが失われてゆく様に心の痛みが強くなる。
と、そんな日々。