2022年10月4日 午前・晴れ
昨日はまた少し畑作業。
9月後半に蒔いた聖護院大根は本葉を出し始めた。春菊は芽を出したけど、成長がイマイチ。種の蒔き方を間違えた(笑)
昨日は他の野菜の種蒔き準備。時期的に遅くなってしまったものがけっこうあるけど、蒔くだけ蒔いておこうと思って。
何でもやることがいつもちょっと遅いんだな。
今、世間の一部では食糧危機と農業問題が大きな話題となっている。
日本の人口は急速に減りつつあるが、世界全体では増加率は下がりつつも人口自体は増え続けている。
一方で、干ばつが深刻化していて、近い将来には世界の複数地域で過去最大を超える干ばつが常態化することが予測されている。
また、局地的にひどい水害も起きている。
穀物の生産量が消費量を下回る現象が昨年から起きているらしい。
それで備蓄量も減ってきているということ。
更にインフレが重なって価格が上がっている。日本は円安が進んでいるから、余計に高い買い物をしなくてはならなくなってきている。
日本の農業はというと、
①農業従事者の平均年齢がなんと70代?と高齢化が進み、
②肥料、種、農薬の高騰(そのほとんどを輸入しているアメリカのインフレ&円安で)
③農業の経営難
大きくはこれらによって、農業を生業とする人が急速に減ってしまうことが懸念されているし、実際に減っているという話も聞いた。
農業の人手不足については、政府のテコ入れで海外の人を招き入れる形で補ってきたが、これがまた国内で新たに農業に携わろうとする人を拒む形になってしまったようだ。
そんなこんなで、世界的にも日本的にも、食糧不足と農業がひじょうに大きな問題となっていて、ここにきていよいよその深刻さが私たち庶民も実感してきた感じかなと思う。
占星術で見ると食料(食糧)や農業は、牡牛座が大きく請け負う。この牡牛座には4年ほど前から天王星が運行を続けている。
天王星の象意には刷新、先進、アクシデント、分離があって、「革命の星」なんても言われ、「変化」を象徴する天体。
だから、天王星が牡牛座を運行して行く約7年は、食糧や農業に大きな変化が起きることが予想される。
昨年2021年の多くは、この天王星と水瓶座の土星がスクエアの関係にあり、そして今またスクエアを形成している。
世界の穀物生産量が昨年2021年をピークに下がり始めたのは、この天王星と土星のスクエアと一致する形(土星は抑制を象徴)。
そして、今年2022年夏後半から再びタイトなスクエアになってきてからの10月値上げラッシュは、これまた象徴的。
私もこの夏からいよいよの危機感を自然と持ち始めて、備蓄を心がけるようになったから、あぁ、星とともに生きているなぁと実感する次第。
また、2021年4月から種苗法の改正が順次施行されたのも、牡牛座天王星の象徴としてあげられる。
来年2023年後半は、発展成長の星である木星が牡牛座を運行するし、一時ゆるめではあるけど牡牛座天王星と、山羊座を運行する破壊と再生の星である冥王星がトライン(120度)になるから、また大きな動きが出そうな予感。
これまでの流れを見ると、
①慣行農業は、更に機械化やデジタル化、F1種や遺伝子組み換えが進む
②自然農法が広まる
この二つに流れが明確に分かれて、それぞれ進んでいくんじゃないかなと思う。
①は主に都市型生活者
②は主に田舎型生活者
③として経済的に余裕のある一部の層は、都市部に住みながら自然農法やそれに近い生産物を手に入れるとか、郊外に自家菜園を持つとか。
と、このように今起きている食糧(食料)危機と農業の問題は、惑星の動きと対応していることを実感するのでした。
穀物と種については乙女座が担う部分でもあるので、気が向いたらまたその話も。