オープンセサミの占星術や日々のあれこれ

空と大地に親しむ生活日記

双子座新月の日の散歩から|見えないモノと向き合うとき

夕暮れの花|双子座新月の日に

 

 

本日は星読みではなくて、ぼんやりと思ったことを書きたいと思います。

 

昨日の夕方、久しぶりに外を歩きました。

 

引き籠っていようと思えば、いくらでも引き籠っていられてしまう私。

今日は久しぶりに雨も止んだし、あまりにも歩かない日々が続いて、このままでは足が退化してしまうと(笑)、夕方、もう日が暮れかかった時間に外に出ました。

 

風が気持ちよかった。

 

やっぱり歩くべきですね(笑)

 

始めはただ風を感じ景色を味わって歩いていたのだけど、そのうち色々頭に浮かんでくることがありました。

 

見えない世界と見える世界のつながりについて。

 

見えない世界と言っても、いきなりオカルト的な話ではないのです。

至極現実的なところから、精神的な世界、心の世界、そして不思議な世界を覗き見るのが私は好きです。

 

 

今年2020年は、新型コロナウィルスのパンデミックで世界がすごいことになりました。

世界が見えない相手と対峙せねばならない事態というのは、ある意味において、ひじょうにスピリチュアルな問題のように思います。

 

311のときもそうでした。

 

原発が爆発して、放射能という見えない物質が環境に広がり、私たちは見えない相手を意識せざるを得ない日々が続きました。

 

見えない相手と向き合わなければならないとき、なぜか人は本質的な部分が現れてくるように思います。

その人の中の普段見えない側面が表に出てくるといったような。

 

見えない、わからない、という状態はもやもやしてしまいますよね。

 

だから人は目に見えるもの、確かと思えることに信頼を寄せるのでしょうね。

当たり前と言えば、当たり前のことですが。

 

そうして私たちは目に見える世界を頼りに、物質文明を築いてきたのかもしれません。

そうしているうちに目に見える世界に囚われて、それだけを求め、見えない世界は見える世界と切り離されていったのかもしれないな、なんて。

物質的なことだけでなく、自分自身の存在確認となる肩書や社会的履歴や収入額など、誰にでもわかる言葉に置き換えられることも。

それは自分の存在確認だけでなく、他の人を認識するための材料としても。

 

けど、これらの認識しやすいモノコトに対して、人は無意識に評価をしていると思うんです。

好き・好きじゃない、などから、すごいな・ヤバいな・えっ?・ふ~ん・キラキラ✨といった説明し難い感覚にも、高い・低い、価値がある・価値がないなどの評価が混じっていたりする。

 

わかりやすい目に見えるモノ・コトを同じ地球上でとらえていながら、ひとりひとりがそれぞれの価値観で認識しています。

見ているモノ・コトはいっしょなんだけど、見え方捉え方は人それぞれなわけですよね。実は内面とつながっている。

 

そして複雑なのは、現代人は国というくくりに属して生きていかなければならないので、そこで生まれた義務や法律などのルールや、社会で作られたまたは自然発生した暗黙のルールなどを頭に染み込ませて、それらに沿って生きるように自分の内面を矯正しながら大人になって、大抵はそうしてずーっと生きていくわけですよね。

 

そうやって日常が、生活が、保たれるという。

 

そんな感じだと思います。

 

認識しやすい外側と認識しづらい内側はつながってはいるけど、そのつながりには歪みのようなものを抱えやすい。

 

社会の一員として生きていく上では、普段自分が隠している、もしくは無意識に内面の奥に押し込まれてしまっている感覚とか感情とか、考えとか、そうしたものは出てきてしまうと厄介だから無いもののようにしているようなことが、大抵の人にはあると思います。

出てきてしまうことが怖かったりする場合もあると思います。

どんなに自分に素直に生きていると思っている人でも、この世界に生きてきた上で知らず知らずのうちに取り込んで身に着けたベールのようなものは少なからずあるのではないでしょうか。

 

自己評価なるものは、その代表的なものかもしれません。

 

自分と思っていた自分は、自分の思い込みにより認識された自分かもしれません。

 

フィルターを通さずに100%まっさらな自分を見るというのは、それはそれでそう出来るものではないんだろうなとも思います。

 

ただ、今回の新型コロナウィルスによるパンデミックという見えないもの相手の非日常を経験する中で、素直な自分の気持ちに気付かれた方も多いんじゃないかなと思ったりします。

 

見えないウィルスに向き合うのって、人の内面性に向き合うことに似ているような、通じるような、そんな気がしました。

 

今まで重ねてきた知識だけではどうにもならない対象には、自分の素直な感覚でしか向き合えないというか、無意識に素直な感性でとらえてたりしているのではというか。

また、素直な感覚に思えるものは、実は刷り込まれた感覚かもしれないしといったような複雑さもあるでしょうし、見えない部分て奥深いですね。

 

物質文明の行き詰まりが感じられ、占星術的には社会構造が大きく変わるだろうと読める今年2020年、そんな年にウィルスという見えないものと否応なく向き合わされてしまった。

目に見える現実世界を目に見えないウィルスが変えていくと思えるようなこの不思議。

それはもしかしたら、ひとりひとりが内なる自分の声に気付くことこそが心と頭のつながりの歪みを癒し、現実を、そして世界を変えるきっかけをつくってくれているのかもしれないなぁ。

そんな不思議をぼんやりと思いながら、てくてく歩いた双子座新月の散歩でありました。

 

その頃ちょうど空では双子座の水星と金星がコンジャクションで魚座の海王星とスクエア。あぁそうね、こんなこと頭に浮かぶよね的な配置だったのでした。面白しろいな、不思議だな。

 

***

サクラスミレの部屋にお招きいただきました。
ご覧になってない方、よろしければご覧ください♡

 

youtu.be

 

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5月26日夜は、玉ちゃん企画のZOOMを使った玉ちゃんとのコラボセミナーです。

20時スタート!

これからの経済と覚醒についてなどをお話したいと思っています。その他いろいろ?

タイミングが合わなくても、後で動画をご覧いただけます。

お申込みは以下からお願いいたします。主催は玉ちゃんです。

https://t-mp1.net/golden/subscribe/hUyDwt

 

その他WSやセッションメニューを載せた魔法の学校のページもご覧ください。

魔法の学校 - 多次元占星学と魔法生活

 

セッション・レッスン・WSのお申し込み問い合わせはこちらから

ws.formzu.net

 

動画|水瓶座時代の時代ってつまり何?新時代の鍵は「恐怖」だった!

本日5月23日02:39 双子座新月です。

 

先日、サクラスミレチャンネルにお招きいただいた動画をご紹介いたしました。

昨夜、その続きがアップされましたので、貼り付けます。

 

その前に、前回の動画の中で土星が山羊座に2020年からいるような表現がありましたが、正しくは2017年末から山羊座に土星があって2020年にはすでにあってと言いたかったところでした。

誤解されるような表現になってしまい、すみませんでした。

 

今回は、水瓶座の時代についてをお話させていただきました。

ご覧ください♡

 

 


水瓶座の時代ってつまり何? 新時代移行の鍵は「恐怖」だった!

 

 

水瓶座時代へのステップ③|小さな幸せが豊かさにつながる

シロツメクサ

 

 

書きかけになっていた「水瓶座時代へのステップシリーズ」の続きです。

 

これまでの記事はこちら

www.mahoo.work

www.mahoo.work

 

 

前回お話した牡牛座天王星時代の話をもう少し噛み砕いてお伝えしたいと思います。

 

牡牛座は世界経済と大きく関連しますが、私たちの生活の基本的な、生存に欠かせないことがらと関連します。

 

簡単に言えば、暮らしに関連することです。

 

前回のお話の最後に

自分の「好き」をしっかりと意識することにより、自分独自の価値観が形成され、どのような生き方が自分らしいかが見え、そしてその先には楽しい生き方が見えて来ると思います。

 

このように記しました。

ようは、自分にとっての「豊かさ」とは何かということです。

幸福感をもたらしてくれるものは何かとも言えるでしょう。

 

私たちが生きている現在の社会は身分制度も無く、生き方を選択する自由度がとても高くなっているものの、大半の人が持つ一人前の大人のイメージには、なんとなく共通した姿が描かれているのではないでしょうか。

そのイメージが現代社会に生きる上での「豊かさ」のイメージを作り上げているように思えます。

 

学校をちゃんと出て、ちゃんと就職をして、ちゃんと家庭を持って。

そして高学歴はより豊かであり、正社員、大企業に就職、高い地位、高収入はより豊かであり、家庭を持ち家を所有しているのがより豊か・・・みたいな。

 

そうした価値観もだいぶ崩れてはきましたが、それにあてはまらない生活をしている人はどことなく敗北感とか劣等感とかを抱えている場合が少なくないように思います。

 

でも!

 

このように今まで私たちが「こうでないと」と思ってきた暮らしの豊かさとか安定に意識を奪われなくてもいいんだ、自分の豊かさは誰かの評価に値する必要なんてないんだ、自分がそれでよければいいんだ、ということを天王星は教えてくれていると思います。

 

奇しくも今年はパンデミックという非日常が世界を揺るがし、その影響はこれまでの社会システムを大きく変えることに寄与しています。

これからの社会は急速に大きく変わってゆくと私は思っています。

 

緊急事態宣言により これまでの生活がストップしたことで、今まで見えなかったことが見えてきたり、自分が心の奥に抱えてきた思いが大きく表に出てきたり、自分を改めて見つめ直すことになった人は、きっと少なくないでしょう。

 

自分が幸せだと思えるコト、トキ、それこそが自分本来が願う豊かさの鍵なのだと思います。

 

ちなみに私は食べることが好きなんだなぁ。って思いました(笑)

 

美味しい!って思えるのが幸せ。

ただ、それは高価なものが食べたいというのとは違います。

山菜とか、なるべく自然で生き生きとした食材に豊かさを感じます。

きれいで美味しい水にも豊かさを感じます。

少し前に近くの山を歩いて、自生の三つ葉を見つけました。そうした時間に豊かさを感じます。

だから、自然が壊されるのは、農薬をむやみに使われるのは、とても悲しく思います。

 

それから、ひとりで食べるより、美味しいねって言いながら食べたほうがより美味しいから、そうした人の存在があれば、より豊かさを感じることができます。

 

欲を言えば、食べる場所も大事かな。
とりあえず片付けしないと(笑)

 

そんな風に暮らしの中で幸せと思えることを拾い出してみると、自分にとって何が大切なのか、そうでないのか、何がしたくて、何をしたくないのかが見えてきます。

 

生きていく上で重要と思っていたことは、実は不安や恐怖や羞恥心から逃れるためのことで、心から望むことではなかったりしませんか?

 

人は小さな幸せを軽く見がちです。

それはもしかしたら、自分自身をちっぽけな存在だと思っているからかもしれません。

多くの人は、自分が評価に値しない人間だと思っているようです。

取るに足らない小さな幸せだと思っていたことが、実は自分にとってはとても大切なことだったんだと気付いたとき、豊かさに対する意識が変わり、自分自身という存在に対する眼差しも変わってくると思います。

 

そうしたことが覚醒へとつながり、これからの時代を楽しんで生きる自分になれると私は思っています。

 

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5月26日夜は、玉ちゃん企画のZOOMを使った玉ちゃんとのコラボセミナーです。

20時スタート!

これからの経済と覚醒についてなどをお話したいと思っています。その他いろいろ?

タイミングが合わなくても、後で動画をご覧いただけます。

お申込みは以下からお願いいたします。主催は玉ちゃんです。

https://t-mp1.net/golden/subscribe/hUyDwt

 

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動画|占星術で紐解くコロナショックの今とこれからの世界

雨の日のシロタエギク



 雨と肌寒さで、5月らしくない陽気が続いていますね。

火星が魚座にいるのも重なっているせいか、コロナ疲れも出ているせいか、なんとなく気分がお休みモードになってしまってる今日この頃の私です。

 

そんな気分になる前のある日、311きっかけでお友達になった、チャネラーのスミレさんからオファーをいただきまして、このたび彼女とお友達のスピリチュアルトレーナーさんが開設したYouTubeチャンネルにお招きいただき、お話をさせていただきました。

 

短い時間のため、かいつまんだ話ではありますが、要点は押さえられてるかな?

すでにご覧いただいた方も多いかもしれませんが、まだの方はお時間あるときにでもご視聴いただければと思います。

20分弱の動画です。

 

 


【世界的大変革時代】占星術で紐解くコロナショックの今とこれからの世界 星が示す今後の生活・経済・社会・価値観

そういうことか!

滴る清水

 

 

本日は、ちょっと気を緩めて個人的な話題を中心にお話をしたいと思います。

 

 

つい先日、久しぶりに電車に乗りました。

 

今年2月に乗って以来。

 

しかもそれとは違う路線で、その路線に乗るのはもっとずっと久しぶりだったという言い訳も付け加えますが、

とは言え、それはもう何度も乗り換えたことのある路線の乗り換えホームがわからなくなってしまった!(笑)

 

しばしウロウロして、なんとか自力で乗り換えを果たし、

私はそんな自分の情けなさ加減からfbに「社会不適合度が進化してしまった!」と投稿したところ、いつもより多くの反応と共感いをいいただいて、そっか、みんな少なからずそうですよねと、ちょっと嬉しく思ってしまったのでした。

 

で、この話には続きがありまして、

 

この日は、仕事に関連した手続きのために出かけたのです。

その出先で書類を書いたりしながら、

心の中で

「こういうの、ホント、苦手。やりたくないな~。こういうこと一切しないで生きていけたらいいのになぁ。」

なんて思っていました。

 

金融機関とか、お役所とか、契約書とか、郵便物の確認とか、昔から本当に苦手だし、決められたことをその通りにこなすとか、本当に出来ないし。

子供の頃には学校に行きたくなくて、よく遅刻してた(笑)
今、私が学校に通う年齢だったら、このまま学校がなくなっちゃえばいいのにって思ったに違いない(笑)

 

とにかく周囲の人がそれほど苦なくできるようなことが、私にとってはひじょうに困難を感じることが多くて、ずっとお勤めしないで生きてきたのも、お勤めがひじょうに困難なので、自分でやるほかないというね。

 

そんなんで、私は長い間自分を社会不適合者だと思って生きてきました。
それはもちろん自分のマイナスポイントとして換算してた。

 

 

ところが!

 

 

気付いたんですよ。

 

 

先日、社会不適合度が増したと思ったその日、

 

 

私、正しくは

「社会適合拒否者」

じゃない?

 

 

社会システムに適合したいと思って頑張っているのに適合することができないんじゃなくて、そもそも適合する気がない!

適合することを拒絶している自分が見えたんです。出先で書類書きながら(笑)

 

自分で望んで選んでたんですよねー。

 

ずっと社会に上手く適合することができない私、って思ってた。

違うじゃん!

適合したくないんじゃん!

そーだよ。

自分が好きになれない世界に従順になるなんて、そんな苦しいこと嫌ですよ。

だから拒絶の心理が働いていたんだ。

 

 

この気付きは、ひじょうに大きかったです。

 

「出来ない」と思っていたこと、それは実は「する気がなかった」のだという事実。

出来ることを望んではいなかったんですね。

望んでいるようなフリをしていたんだな、きっと。

そして本当は「したくない!」だったのですね。

 

なら仕方ない。

したくないんだもの。

 

よかった。自分の本当の心がわかって。

自分の意志のありかがわかったような気がします。

 

そうね。

今まで気付いてあげれなくてごめんね、自分。

 

 

あー、スッキリした!

これで堂々と生きていける(笑)

 

 

こういう気付きは小さなことのようで、とても大きいです。
今年はこうした気付きに出会えるチャンスがいっぱい。

出来ない自分に鞭打つことは少しお休みにして、心の奥に気付いてみたら、可愛い自分、健気な自分、愛すべき自分にきっと出会えることでしょう♡

 

 

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人気ブロガー玉ちゃんとのコラボセミナー、5月26日20時開催です。(19日の予定が変更になりました。)
今回は覚醒についてなどをお話したいと思っています。その他いろいろ。
時間に余裕のない方には、後日配信でご覧いただけますよ。

 

お申込みは以下からお願いいたします。主催は玉ちゃんです。

https://t-mp1.net/golden/subscribe/hUyDwt

 

その他WSやセッションメニューを載せた魔法の学校のページを更新しました。
星のお茶会inパリサ邸は次回6月5日6日です。
ぜひご確認ください。
https://www.mahoo.work/gakkoo