オープンセサミの占星術や日々のあれこれ

空と大地に親しむ生活日記

本日、清明。そして水星×海王星合、木星×冥王星合

本日4月4日、太陽牡羊座15度。

春分から2週間が経ち、牡羊座のちょうど中間地点に太陽が来ました。

牡羊座月間の中間地点です。

 

またそれは二十四節気における『清明』に当たります。

 

 

2020.04.04チャート

 

清明は、「万物が穢れなく清らかで生き生きとしている」という意味です。

清々しい風と光が芽吹いたばかりの木々、そのまだ小さく柔らかい薄緑を優しく撫でるような、そんな風景が思い浮かびます。

 

そんな本日は、魚座で水星と海王星が合です。

頭の中であれこれ考えても、現代人の思考的思考では的確な答えが望めそうにありません。

なぜなら、現代人は理由付けが多いから。

社会人としては、子供を持つ親としては、家族がいる身としては、常識的には、などなど。

何かを考えるときに、そうした条件付けを設定した上で考えることが多いと思います。

それは日常を維持する上で大切なことでもありますが、時としてはそれが邪魔になります。

大きな決断を必要とするときほどそのような気がします。

 

明日は木星と冥王星が合となります。

本日はもうその許容範囲ですから、本日は水星海王星合、木星冥王星合としてよいと思います。

火星と土星も合の範囲ですね。

 

木星と冥王星の合は、奥深くに仕舞われていたモノコトの扉が開くようなイメージがあります。

これは社会全体もそうですし、個人的にもそうです。

奥深くは暗闇でもあります。

山羊座での合ですから、社会の仕組みと大きく関連します。

個人レベルにおいては、この現代社会の中で生きてきて、自分が心の奥底に押し込めていたものが出てくる可能性があります。

今のこの状況は、ついこの前までのルーティーンワークが崩れていると思いますので、心の奥に仕舞い忘れたこと、封じ込めていたことなどが出やすい状態となっています。

 

今ある恐怖の源泉は何でしょう?

意外なところに答えがあるかもしれません。

 

せめて今日明日は、いつもの頭であれこれ考えずに、自分の直観を信頼してあげてもいいんじゃないかな。

 

今日はお日様が顔を出している地域も多いようですし、清明の風と光を感じて、どうぞ子供の頃のように無邪気な心でお過ごしください。